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1960-1967

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1960-1963

コスモグラフ デイトナ

1963年に登場した新世代クロノグラフのコスモグラフは、間もなくアイコンモデルの証である「デイトナ」の名称を冠するようになった。コスモグラフ デイトナは、耐久レースを走るドライバーのための究極のツールとして開発された。優れた堅牢性と防水性を備え、タキメーターべゼルでは平均速度の計測が可能である。

 

デイトナビーチ

フロリダ州デイトナビーチ。しっかりと固まった平らな砂浜がどこまでも続くこのビーチのおかげで、デイトナ市はモーターレースの世界的中心地としての地位を確立した。ここでは1904年から1935年にかけて、14もの地上最速記録が樹立され、そのうち5つは、ロレックスを着用したマルコム・キャンベル卿によるものであった。しかし、年月を経て、このビーチの砂質は劣化していった。1959年、「スーパースピードウェイ」と呼ばれるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイが完成した。このビーチのおかげで、デイトナ市はモーターレースの世界的中心地としての地位を確立した。ここでは1904年から1935年にかけて、14もの地上最速記録が樹立され、そのうち5つは、ロレックスを着用したマルコム・キャンベル卿によるものであった。しかし、年月を経て、このビーチの砂質は劣化していった。1959年、「スーパースピードウェイ」と呼ばれるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイが完成した。この新しいモーターレース・オーバルトラックでは耐久レースが開催され、瞬く間にル・マン24時間耐久レースに匹敵するほどの名声を博するようになった。砂浜を走るレースは過去のものとなったが、デイトナは現在でも人間とマシンの限界に挑む伝説のレース、ロレックス デイトナ 24時間耐久レースの舞台となっている。

 

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1963

コメックス

ロレックスと潜水専門会社コメックス(COMEX)は強い絆で結ばれており、同社のダイバーは、深海潜水の際にはロレックス シードゥエラーを着用した。アンリ・ジャーマン・デゥルーズが率いる同社は深海潜水の先駆者として、今日でも水中での高圧エンジニア作業を行う世界有数の企業として名を馳せている。ロレックス ディープシーの検査を行うためマルセイユに本部を置くコメックス社と、特別な高圧検査タンクを共同開発した。ロレックスとコメックスの関係は今日も非常に密接だ。

 

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1967

シードゥエラー

1967年、610 m防水を備えるオイスター パーぺチュアル シードゥエラーが登場。プロの深海ダイバーのニーズに応えるため、ケースにはヘリウム排出バルブが搭載され、高圧室での長い減圧時でも、そこで使用される混合ガスに含まれるヘリウムを排出し、時計に損傷を与えないようになっている。